富所潤プロがテンヤタチウオのバイブレーション釣法を紹介！！
エサの付け方
まず、エサをサーベルマスター 船テンヤに宛行って位置を決めます。
そして、テンヤにエサを押し付けて、入ったら人差し指で背中を押さえながら後ろから前に針金を巻きつけます。
その針金を頭まで巻きつけたら頭をしっかりと押さながら下のアイの部分に結びます。
釣り方
まず、ロッドを同じリズムで動かしながらリールのハンドルをそれに合わせて巻きます。（タナが広い場合は早く巻きます。潮が噛み込む時などは大きくても1/4回転ほどでハンドルを巻きます。）
この最中にアタリがあった場合、そのまま魚が掛かればフッキングしますが、アタリがあったが魚が掛からない場合は、リールを巻かずにロッドを下げてその場でアクションさせて、その後 ロッドを約15秒止めます。
もし、約15秒止めてもアタリがなければ最初のアクションに戻ります。
このアクション最中は糸ふけを出しながらシャクるのが大事です。（慣れないと穂先に絡むことがあるので注意が必要です。）
なぜバイブレーション釣法なのか
タチウオテンヤでは、釣りのスタートと沖上がり直前の誘いが同じであることが非常に重要です。
なので、あまりエネルギーを使わない省エネのバイブレーション釣法が有効です。
また、どうしても誘う部分をフォーカスすると誘いすぎてしまいます。
なので、富所プロはテンヤの動きに注目して、テンヤがしっかり動ける最小限の力で行えるようにロッドを硬いモノにして対応しています。
イメージ
まずは見えている場所でテンヤを動かして、どのように動かしたらどのように動くのかを確認してから使います。
そうするとテンヤの動きをイメージすることができるので釣果を上げることが出来ます。
持ち帰り方
タチウオは危ないので慣れていない方はやらないほうがいいですが、富所プロはエラをハサミでカットして、そのままバケツに突っ込んで血を出します。
そして、用意しておいた海水氷の中にタチウオを入れます。
フォースマスター200 プロのインプレ
フォースマスター200
ずっと誘い続けなければイケナイ釣りの場合、リールが大きいと手が疲れてしまいますが、この『フォースマスター200』はコンパクトなのでしっかりとリールをホールドすることができます。
それによって手が疲れないうえにロッドがブレずに誘い続けることが可能です。（同じリズムを刻むことによってタチウオのアタリや潮の変化を捉えることが出来ます。）
電動リールでありながら小型の手巻きリールに近い感覚で使えるリールです。
スピードクラッチ
通常のリールの場合、クラッチを戻すにはハンドルを回す必要がありますが、フォースマスター200には”スピードクラッチ”が搭載されているので、クラッチを押すだけでオン・オフを切り替えることが出来ます。
電動と手巻き
手巻きリールでは、エサを確認する為にわざわざ巻いて確認する必要がありますが、フォースマスター200は”MUTEKI MOTOR+”が搭載されているので、素早くテンヤを回収してエサの状態を確認することができます。
リールの設定
富所プロはフォースマスター200の中間速を”22”に設定していました。
東京湾のタチウオは大型のサイズが多いので、これくらいがいいそうです。
サーベルマスターXR プロのインプレ
サーベルマスターXR
サーベルマスターXRには”エクストリームガングリップ”が搭載されているので、重たいモノを動かし続けても手にマッチして軽く誘うことが出来ます。（それによって、小さな潮の変化やアタリを捉えやすくなります。）
さらに、感度がいいので小さなアタリでもしっかりと捉えてアワセることが可能で、バットのパワーは強靭に作られているのでバットのパワーで魚を上げてくることが出来ます。
非常にバイブレーション釣法に向いているシリーズです。
タックル
タックルは『サーベルマスターXR テンヤ 91 H170』+『フォースマスター200』+『サーベルマスター 船テンヤ 30-50号』を使用します。
