ルアー道。 ダイワ,ロックショア,釣り方&使い方 高橋慶朗プロが沖磯のロックショアゲームを解説!!

高橋慶朗プロが沖磯のロックショアゲームを解説!!


ダイビングペンシルの使い方&タックル

ダイビングペンシルの使い方

ダイビングペンシルを使用する際は、水面を滑走させないのが重要で、水中で泳いでいるように見せるのが大事です。

具体的な使い方としては、アクション後ルアーが水面に顔を出したのを確認してからジャークします。

そうすると、ルアーがジャークの勢いで頭を下げて水の中に入ってくれます。

そして、止めるとルアーが水面に顔を出します。このタイミングがバイトのチャンスにもなります。

ダイビングペンシルのタックル

ダイビングペンシル用のタックルは、大型の魚が出た場合に備えたモノを用意します。

なので、ミッチー高橋プロは隠岐の島でダイビングペンシルを扱うロッドに、オーバーゼア グランデの中で最もパワーのある『オーバーゼア グランデ 100HH-3』を選択。

このオーバーゼア グランデ 100HH-3は、ティップがやや柔らかいのでダイビングペンシルの誘い出しのジャークアクション時にルアーを飛び跳ねさせないようにコントロールすることができ、3ピース使用なので持ち運びが便利なロッドです。

それに合わせて、リールは『21セルテートSW 14000XH』を使用しています。

ルアーには『ソルティガ ラフライド 160F ヒラマサチューン』を使用していました。

 

沖磯でのショアジギングのやり方&タックル

沖磯でのジグの使い方

潮が早い場所でジグを使う際にフリーフォールさせて底を取ると底に付いた一瞬しかわからないので、それを逃してしまうとラインが潮に引っ張られて根がかりしてしまうことがあります。

なので、フォール中にスプールを押えながら半分フリーフォール、半分カーブフォールさせて、ジグがボトムに付く瞬間を捉えます。

着底が確認できたら20~30回ほどシャクってもう一度ボトムまでフォールさせます。(30回ほどシャクるとジグがボトムから10~15mほど浮き上がります。)

この動作をキャストした距離によりますが、2~3回ほど繰り返します。

ショアジギング タックル

隠岐の島で釣れる青物は3~5kgが多いということで『オーバーゼア グランデ 99H』を使用。

このオーバーゼア グランデ 99Hは、ジグをシャクリやすいファストテーパーを採用したロッドで、掛かってからは強靭なバットのおかげで魚を楽に浮かせることが出来ます。そんなパワーのあるロッドでありながら”軽い”のも特徴です。

リールにはハイギアの『21セルテートSW 6000-H』を使用。

ジグにはダート系の『ショアスパルタン ダーティングジグ 90~125g』を使用していました。

 

セルテートSW 5000&6000 プロのインプレ

セルテートSW 5000&6000

セルテートシリーズに『セルテートSW 5000&6000』が追加されました。

今までセルテートシリーズにはLT5000がありましたが、その上は対大型魚用のSW 8000以上しかありませんでした。

その隙間を埋めるのがこの5000番&6000番で、用途としては3~5kgの青物やヒラスズキが生息しているエリアです。

シーバス用のリールではパワー不足を感じている方におすすめの機種です。

ディテール

ボディはフルアルミの”モノコックボディ”が採用されています。

大口径デジギアには、セルテートHDと比べると1.3倍強度が向上したギアが採用されています。

ソルティガBJに搭載されていた軽くて強いカーボン樹脂の”ザイオンローター”も搭載されています。

さらに、ハンドルには”65mmのパワーハンドル””パワーライトノブ”が標準で装備されています。

これらの装備によって、セルテートSW 5000&6000は巻きが軽く強いリールに仕上がっています。

 

沖磯でのハタゲーム

ハタゲーム

沖磯で青物が釣れない時間帯におすすめなのがショアスローのハタゲームです。

ジグの重さは30~40gがおすすめで、ボトム付近をナチュラルに漂わせて、エビやカニなどのベイトを演出します。(軽ければ軽いほどヒット率が上がります。)

やり方は簡単でボトムまで沈めることができれば釣ることが出来ます。

具体的なやり方は、ボトムまでフォールさせたら少しアクションさせてフォールさせます。

この動作を繰り返します。(島の周りは岩が密集していて根がかりを心配しないといけませんが、島から離れると意外とフラットな場合があります。なので島の周りに来たら回収を始めます。)

ショアスローのタックル

ミッチー高橋プロがショアスローに使用していたロッドは『オーバーゼア グランデ 106MH』です。

このロッドを選択した理由は沖磯で想定される青物以外の魚種がハタかヒラスズキなので、その両魚種に対応している106MHを選んでいました。

さらに、この106MHはファーストテーパー気味のロッドなのでジグの操作がしやすく、魚が掛かったらバットの強さで強引に浮かせることが出来るというのも理由の一つです。

リールには『19セルテート LT5000D-XH』を使用。

ジグには『サムライジグスロー 30~40g』を使用していました。

 

ミッチー高橋 タックル

ミッチー高橋 ダイビングペンシル タックル

ロッド : オーバーゼア グランデ 100HH-3(ダイワ)
リール : 21セルテートSW 14000XH(ダイワ)
ライン : UVF ソルティガセンサー 12ブレイドEX+Si 6号(ダイワ)+ソルティガ リーダー Type N 130lb(ダイワ)
ルアー : ソルティガ ラフライド 160F ヒラマサチューン(ダイワ)

ミッチー高橋 ジグ タックル

ロッド : オーバーゼア グランデ 99H(ダイワ)
リール : 21セルテートSW 6000-H(ダイワ)
ライン : UVF ソルティガセンサー 12ブレイドEX+Si 4号(ダイワ)+ソルティガ リーダー Type N 60lb(ダイワ)
ルアー : ショアスパルタン ダーティングジグ 90g(ダイワ)

ミッチー高橋 ショアスロー タックル

ロッド : オーバーゼア グランデ 106MH(ダイワ)
リール : 19セルテート LT5000D-XH(ダイワ)
ライン : UVF ソルティガセンサー 12ブレイドEX+Si 1.5号(ダイワ)+モアザンリーダーEX Ⅱ TYPE-F 30lb(ダイワ)
ルアー : サムライジグスロー 40g(ダイワ)

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