YAMASHITA Maria 基諒輔プロがマイクロベイトパターン攻略を紹介!!
マイクロベイトパターン
朝マズメ時には大型のルアーに反応していた青物が、陽が昇るとともに小型のキビナゴを追いかけてしまい、大型のルアーには反応しなくなることがあります。
今回、基プロはヒラスズキ用のタックルに『ラピードF130』や『ポップクイーン130』『リライズ』などの40gの小型青物プラグを用いて、そんなマイクロベイトを追っている青物を攻略していました。
ダイビングペンシルによるマイクロベイト攻略
ダイビングペンシルによるマイクロベイト攻略は、リーリングを主体としてジャークを織り交ぜた高速アクションが有効です。(群れで追われているキビナゴが高速で移動するような動きを意識します。)
このアクション時にヒラマサは速く泳いで逃げ惑う群れを意識するので、リーリングスピードを早めにします。(リーリングスピードを早めにすると陽が登った状況でも魚がルアーを認識しにくくさせる効果もあります。)
ポッパーの操作法
ポッパーは、泡を纏わせながらポッピングとバブリングでアピールさせます。
ペンシルベイトは速く動かして広範囲を探りますが、ポッパーはどちらかというとスローに点で誘うイメージで誘います。
ランディング
マイクロベイトパターンでのランディング時にはネットを用意します。
なぜ、ネットを用意するのかというと、小型の魚でも掛かることが多いので極力傷つけないでリリースする為とラインが細いので魚を抜きあげることが出来ないので、ネットでランディングします。
朝の立ち位置
朝は波の状況が分からないので一歩二歩下がって安全な所から釣りを開始します。
タックル
ライトプラグを扱う場合や魚が小型の場合は、50~60gをキャストできるヒラスズキロッド 10~11ft(Avarice 110H/Nano)にPE2号~2.5号+ナイロン40lbを2ヒロ(結び目がリールまで来ないほど)取ります。
リールには5000番を使用して、ドラグ設定はドラグチェッカーで2~3kgほど(2号の場合)に設定します。
また、このドラグ設定だと魚を掛けるとドラグが走りますが、その際にドラグを手で握って止めると衝撃でラインが切れてしまうことがあるので、そっと指を添えてから徐々に調整します。