北海道根室でウサギアイナメを釣る!!
岸際
ベイトリールはスピニングリールとは違い、ラインをフリーにすることが出来ません。
なので、クラッチを切った状態でルアーを送り込んでもラインテンションが掛かってしまいルアーが手前に寄って来てしまいます。
なので、佐々木プロはロッドを煽ってラインを送り込んでルアーをフリーフォールさせています。
こうすることによって、岸際からワームを離すことなくフォールさせることが出来ます。
テキサスリグのウェイト
ボートロックをする方は1ozのテキサスリグを使用する方が多いですが、佐々木プロは軽めの18g、21gを使用することが多いそうです。
ただ、底が分からないと意味がないので、自身に合った重さを選ぶことが重要です。
シンカーストッパーの位置
佐々木プロは、テキサスリグを使用する場合、シンカーストッパーの位置を近めにしています。
これは、アイナメは吸う力が強いのでルアーを飲み込んでしまうことが多いのが理由で、シンカーの稼働幅を小さくすることによってルアーが飲まれてアイナメにダメージを与える可能性を少なく出来ます。
また、佐々木プロはフックもバーブレスフックを使用して、魚へのダメージと手返しを向上させています。
ラインの太さ
佐々木プロは、ボートロックの場合『フロロカーボン 16~20lb』を使用しています。
近年だとPEラインを使用する方が多いですが、ボートロックは根がかりが多い釣りなので、リーダーを組むのが大変です。
また、PEラインは根ズレに弱いので、佐々木プロは感度と根ズレに強いフロロカーボンを使用しているそうです。
早くフォールさせる方法
小さなワームは水の抵抗を受けにくいので、潮が速い場合や船が流される場合は『パルスワーム』のような小さなワームがおすすめです。
フリーリグ
フリーリグはシンカーが遊動式になっているので、魚の喰い込みが非常にいい渋い状況で喰わせやすいリグです。
佐々木プロは『スイベルシンカー 28g(バークレイ)』を使用していました。
パルスワームのセット方法
パルスワームは扁平ボディを採用したワームなので、縦付けと横付けのセット方法があります。
それぞれの違いは、横付けの場合は表面積が上がるのでフォールスピードがゆっくりになります。
逆に縦付けの場合は、フォールスピードを早くすることができます。
また、パルステールは深いリブがボディに刻まれているワームなので、そのリブにフックを隠すことで根がかりを防止することも出来ます。
エラディケーター ロックスイーパー ERSC-71EXH
エラディケーター ロックスイーパーは”TAF製法”によって製造されているので、強度と軽さ、感度がいいのが特徴のロッドです。
気持ちのいいフッキングをすることが出来ます。
この動画で釣れる魚
・ウサギアイナメ・カジカ