ヴァルケイン/サーヴァントスピア 1.1g
コンセプト
サーヴァントスピアは、赤羽根プロがイメージしたアプローチを具現化し、攻めるスプーニングを追求したルアーです。
特徴は、ライトウェイトながらアクションは強く、速度領域を広く求めており、機動性・操作性に優れているのが特徴です。
2g前後のスプーンからマイクロスプーンに繋げる丁度中間に位置するスプーンです。
カラー
サーヴァントスピアのカラーラインナップは新色6色を含めた全18色がラインナップされています。
カラー番号前半は単色が多く、喰わせやカラーローテーションを意識したカラーです。
カラー番号後半はメッキ・明滅系が多く、サーヴァントスピアはスピード領域が早く動きが強いので、メッキ・明滅系カラーとの相性は抜群です。
そして、新色6色はサーヴァントスピアの為だけのカラーラインナップです。
表層での使い方
他のスプーンが表層をゆっくり引いて魚に見させて釣っていくのに対して、このサーヴァントスピアはできるだけ早く巻いて誘うのに向いているのが特徴です。(イメージとして放流を巻いている時ぐらいのスピードです。)
なので、魚が後ろから追ってバイトするのではなく、下から喰い上がるようなイメージのバイトが出やすいです。
つまり、レンジをズラしてバイトさせるというテクニックですが、サーヴァントスピアならスピードを上げるだけでそれを誘発させます。
もちろん、低速でリトリーブすることも可能ですが、低速だと巻き下がっていくのが特徴なので、低速で表層を狙う場合はロッドワークで対応します。
中層からボトムの狙い方
上記で「低速だと巻き下がっていくのが特徴」と説明しましたが、中層からボトムだと逆に浮き上がりにくいのが特徴です。
なので、シーズン問わず魚のレンジが下がった時には、的確にレンジを捉えることが可能です。
放流
サーヴァントスピアの動きの強さとハイスピードに対応している特徴によって、おすすめする使い方が小規模・中規模ポンドでの放流からの流れでのローテーションに組み込むことです。
その際、アストラル2.4gやハイバースト2.4gが最初に投げるルアーになりますが、それが落ち着いてアストラル1.6gやハイバースト1.6gをアプローチする代わりにサーヴァントスピアをローテーションに組み込んだり、その後に組み込むことがおすすめです。(大きいシルエットを嫌がっているがルアーを食べてい魚に対して好反応を得られます。)
サーヴァントスピア まとめ
サーヴァントスピアの大きな特徴は「速い速度領域を持っており、短い距離で喰わせることが出来る」「ライトウェイトながらに浮き上がりにくいのでレンジキープがしやすく、オールレンジに対応している」「小さなシルエットながらにアクションが強いので手元にアクションが伝わって使いやすい」の3つです。