テンリュウ/パワーマスター サンドウォーカー PMS1102S-M
なぜ11フィートなのか?
ロッドが硬く、長くなればなるほどルアーを遠くに投げる事ができます。
しかし、ある線を超えると筋力がない方では振り抜くことができず、逆に飛ばなくなってしまいます。
そんな中で、11フィートというレングスは、一般の筋力でも十分に振り抜くことが可能で、且つ飛距離の恩恵に誰でも預かれる長さです。
また、硬さに関しては、小さな魚でも弾かずにしっかりとフッキング出来る硬さが採用されています。
『スワット』『パワーマスター』との違い
スワットはシーバスのルアーに合わせて作られたモデルなので、ティップからバットまでシーバスに合わせて設計されています。
しかし、サンドウォーカーを使用する状況では、ブリやヒラメなど何が喰ってくるのか分からないので、スワットと比べると汎用性が高く設計されています。
パワーマスターとの違いは、パワーマスターはショアジギング用ロッドなので、抜けがいいティップが採用されています。
そんな抜けがいいティップでプラグをキャストしようとすると、飛行姿勢が安定しません。
しかし、サンドウォーカーはプラグでも飛行姿勢が安定するように作られています。
フィールド
サーフゲームを想定して作られていますが、大規模河川の河口部にも適しています。
また、久保田プロが拘ったのが磯への対応で、磯ではある程度の魚を抜き上げる必要があり、ファイト中も根ズレを気にしなければいけません。
そんな磯でもこのパワーマスター サンドウォーカー PMS1102S-Mはしっかりと対応してくれます。
扱いやすいルアー
ミノーやバイブ15gほどからジグ 60gまで振り切ることができます。
タックルバランス
久保田プロが使用しているリールは『セルテート 4000C』です。(普段皆さんが使用しているリールでいいそうです。)
もちろん、もう一番手大きくなってもラインはガイドを抵抗なくスリ抜けてくれます。
発売日
パワーマスター サンドウォーカー PMS1102S-Mの発売日は2022年の夏頃を予定しているそうです。
サンドウォーカー
サーフゲームは、シーバスやフラットフィッシュはもちろんのこと青物が釣れることもあり、何が釣れるかわかりません。
そういう状況で、テンリュウブランクスの素晴らしさを皆さんに知ってもらいたいということで、このサンドウォーカーシリーズは始まったそうです。