アブガルシア/ソルティーステージ プロトタイプ タイラバ
ソルティーステージ プロトタイプ タイラバ
10年ぶりにフルモデルチェンジしたソルティーステージには、TAF製法を採用したブランクスが搭載されています。
TAF製法になったことによって「強度」「重量」「感度」といったロッドの基本性能がベースアップしています。
さらに、よくしなることでバレにくくもなっており、掛かりやすさも向上しています。
そんな『ソルティーステージ プロトタイプ タイラバ』には『XTRC-642ULS60-ST』『XTRC-692LS80』『XTRC-702LT100』『XTRC-762ULT80-ST』の4機種がラインナップされています。
スペック
スペックはリールシート下のメタルパーツに印字されています。
このソルティーステージ プロトタイプ タイラバにはバーチカルとドテラで使用できるウェイトが細かく記されています。(製品名であるXTRC-692LS80の80という表記は80gのタイラバが最も扱いやすいということを示しています。)
リールシート
軽量化されたオリジナルのリールシートは、ダイレクトに素管に触れられる設計なので感度が向上しています。
TAF製法のブランクスを最大限に活かすリールシートです。
フラット面
リアグリップにはサイドにフラット面が施されています。
なので、脇にしっかりと挟んで安定したリトリーブが可能です。
ソルティーステージ プロトタイプ タイラバ XTRC-642ULS60-ST
XTRC-642ULS60-ST
ソルティーステージ プロトタイプ タイラバシリーズの中で最もショートレングスのモデルです。
ソリットティップ+スローテーパーに作られているので、ロッド全体で曲がってタイの引きをいなしてくれます。
また、トルクのあるTAF製法で作られているので、溜めているだけでも大型のタイを浮かせることができます。
ショートレングスで手返し良く扱えるゲーム性の高いロッドです。
ソルティーステージ プロトタイプ タイラバ XTRC-692LS80
XTRC-692LS80
前作のソルティーステージKR-Xで一番人気だったモデルと同じ番手で、6フィート9インチと短すぎず長すぎない丁度いいレングスを採用しています。
ティップは繊細なソリッドティップを採用しているので、ショートバイトが多い状況でも食い込みアタリを出すことが可能です。
ベリーからバットはシャキっとしている掛け調子なので、積極的に掛けに行く釣りに向いています。
また、グリップ脱着で制作されているので、ブランクスがキレイに曲がってくれます。
XTRC-642ULS60-STとの使い分け
『XTRC-692LS80』は活性が高くアタリが多い時に有効で、自分からアタリを積極的に掛けに行くスタイルにおすすめです。
『XTRC-642ULS60-ST』はアタリがあるがなかなか乗せることが出来ない場面でも乗せ調子のスローテーパーで巻きアワセをすることができます。
ソルティーステージ プロトタイプ タイラバ XTRC-702LT100
XTRC-702LT100
150~200gといった重めのタイラバを使用する場合や水深の深いエリアに最適なチューブラーティップを採用したモデルです。(ベストウェイトは100gです。)
水深100mを超えるような深場やドテラ流しで重いタイラバを使用する場面にオールマイティーに使用することができるモデルです。
ソルティーステージ プロトタイプ タイラバ XTRC-762ULT80-ST
XTRC-762ULT80-ST
ソルティーステージ プロトタイプ タイラバ シリーズの中で最もロングレングスのモデルで、7フィート6インチとタイラバロッドでは珍しい長さを採用しています。
この7フィート6インチというロングレングスによって、波が高い場合やうねりがあるような場合でも船の揺れを吸収して安定したリトリーブを行うことができます。
また、テーパーにはスローテーパーが採用されているので、魚の引きに追従して掛けた魚は逃しません。