初心者入門講座 サーフ編
サーフとは?
サーフとは釣り用語で”砂浜”のことで、手軽に様々な魚種が狙える人気のフィールドです。
特にヒラメやマゴチといったフラットフィッシュが人気で、夏や冬になると青物を狙うこともできます。(大まかにヒラメ、マゴチ、ブリ、カンパチ、カツオ、サゴシ、シーバス、シイラなど)
さらに、広大なエリアから魚を見つけ出すゲーム性もあります。
1、手軽に行けて様々な魚種が狙える
2、大物を釣るチャンスも十分あり
3、広大なエリアから魚を見つけ出すゲーム性
サーフゲームでの服装
まず、安全に釣りをする上で欠かすことができないライフベスト(サーフの場合は歩き回るので腰巻のライフジャケットでもいいそうです。)は必須です。
そして、サーフの釣りは波打ち際まで近づいてすることが多いので、ウェーダーまたは長靴を履きます。
もし、持ち帰るのであればクーラーボックスが必要です。
その他は、釣具や防寒着(レインウェア)が必要です。
1、ライフベスト
2、ウェーダー・長靴
3、クーラーボックス
4、釣具(小物類)
5、防寒着(レインウェア)
サーフでのポイント選び
サーフの狙うべきポイントは、近くに鳥山やナブラが起きていたり、ベイトが打ち上げられているポイントです。
もちろん、潮目や離岸流も狙い目で、離岸流とは沖に流れていく流れで、岸際の濁りの境目や水面のちょっとした変化が目印になります。
この離岸流は潮が動いていたり、地形変化が大きいので魚が居着きやすいのが特徴です。
ルアーチョイス
サーフではメタルバイブレーション(ビッグバッカー107)やシンキングペンシル(ビッグバッカー フォールトリック)、スピンテール(ビッグバッカースピン)がおすすめです。
ヒラメに関しては波打ち際で喰ってくる事が多いので、ジグヘッドにワームを付けてゆっくり誘うのがおすすめです。
また、フラットフィッシュは底の方に居るので、キャストしたら底までルアーを落として、そこからルアーを上げたら落としてを繰り返して誘います。
タックル
サーフでのタックルは沖堤防よりも少しライトになります。
村上プロは『BRS-S96M-SJ』にリールは『4000番クラスのハイギアリール』、ラインは『PE 1.5号』+『リーダー 20lb』を使用。
杉山プロは『BRS-S90L-LSJ』にリールは『300番クラスのハイギアリール』、ラインは『PE 1号』+『リーダー 24lb』を使用。
また、サーフフィッシングではルアーチェンジを頻繁に行うので強度の高いスナップを使用します。
遠投のコツ
まず、飛ばしてやるんだという”気合”が大事だそうです。
技術的には振り子投法と呼ばれる垂らしの糸を竿の半分より長めにとって、振りかぶってルアーの重さが竿に乗ったタイミングで投げます。
この投げる時に腕の動きに腰のヒネリを加えるとさらに飛距離を伸ばすことができるそうです。
ランディングのコツ
サーフは砂浜にズリ上げるようにランディングします。
注意する点は、波が引くタイミングでは無理をしないことで、波が来るタイミングでズリ上げます。
ドラグセッティング
ドラグのセッティングは沖堤防のセッティングよりも少し緩めに設定します。