トップウォーターによるメバリングを岩崎林太郎プロが解説！！

アミパターンをトップウォーターで攻略！！

釣人館ますだ Yahoo!店

アミとは甲殻類の幼生体の総称のことで、メバルはこのアミを主食としています。

アミは人間にとっての米のようなモノで、人間は米を一粒一粒食べませんが、それと同じようにメバルもアミの集合体を捕食をしています。

そんなアミの集合体をイミテートすることができるのがトップウォータープラグです。

また、産卵後の体力の無いメバルが唯一食べられるのがアミで、特にこの時期にアミパターンが有効です。

『月下美人夕凪40F』には、2種類のタイプがラインナップされています。

黒い目をしているのが夕凪漂で、赤い目をしているのが夕凪誘です。

夕凪誘は立ち姿勢で浮くアクションしやすいタイプで、夕凪漂は水平姿勢に浮くただ巻きに強いタイプです。

アミパターンで使用するトップウォーターの巻きスピードは遅ければ遅いほどメバルを釣りやすくなります。

水面に浮かぶ泡が流れ着いている場所は、アミのような浮遊するベイトが流れ着く先でもあるので、メバルを狙うのにおすすめの場所です。

メバルがトップウォーターにバイトしてきてもアワセずに重さを感じてから巻きアワセするのが重要です。

このアミパターンのトップウォーターの釣りは、シーバスも釣れることがあるのでタモを持って行くことがおすすめです。

さらに、足場の高い場所で釣りをする場合は『ランディングポールⅡ 60』のような長いタモがおすすめです。

トップウォーターでメバルのバイトを引き出したい場合は、リールから手を離すのがおすすめです。（ハンドルが上に来た時に離します。）

そうするとリールのハンドルが少し動いて、良いアクションを引き出してくれます。

また、ロッドエンドを持ってリールを巻くのもおすすめで、このように持つとロッドが安定しませんが、その安定感のなさによってよく釣れるそうです。

岩崎林太郎トップウォータータックル

ロッド : 月下美人EX 74UL-S・Q～絃～（ダイワ）
リール : イグジスト SF 2000SS-P（ダイワ）
ライン : PE 0.2号+フロロリーダー 5lb
ルアー : 夕凪40F 漂（ダイワ）

きちべい