折本隆由プロがダートマックスシリーズの釣れる理由を解説！！
ヘッド形状
エギのヘッドはルアーでいうリップの役割を果たす部分です。
このヘッド部分に布を纏わすとアクションのキレやダート幅が鈍くなってしまいます。
そこで、ダートマックスは布を纏わずにプラスチックヘッドを採用して、水のキレとシャクった際のシャクリ感を軽く仕上げています。（泳ぎ出しも早くなります。）
アイポジション
ダートマックスのアイはヘッドの上部に取り付けられています。
このようにヘッドの上部にアイがあることでフォール中にラインが後から追尾する形になります。
このようにラインが後ろにある状態でシャクると力の伝わりが早く、頭を起こすキレも良くなります。
また、フォール中にラインが後から追尾するので、エギの移動距離を抑えることもできます。
布のクオリティ
ダートマックスに搭載されている布は、厚みや繊維の太さ、編み方など非常に拘って作られています。
これによって、イカが抱いた時に吸盤をしっかりと捉えてくれます。
細軸フック
既存の猟具用のエギは太軸で丈夫なフックが搭載されていることが多かったですが、ダートマックスは細いPEラインと細いリーダーで扱うことが考えて細軸フックが搭載されています。
さらに、フロントフックとリアフックは隙間を埋めるように配置されています。
