ダイワ/ソルティガR J62S-4 LO
ソルティガR J62S-4 LO
北部九州でヒラマサを狙うに当たって、PEライン4号にジグ 120~250gが通年を通して最も使われるシステムです。
この『ソルティガR J62S-4 LO』は、そのシステムをシャクリやすく、魚のファイト時にしっかりとロッドを上げてファイトをしやすいように仕上がっています。
さらに、北部九州エリアは水深50mから深くて100m以深を攻めますが、従来の3番ロッドだと柔らかいのでアングラーに負荷はかからないですが、ジグを飛ばすのには不向きでした。
しかし、ジグを飛ばすために硬くしすぎるとアングラーへの負荷が大きくなり過ぎてしまいます。
このロッドはそのバランスを極めて、飛ばしやすいがアングラーに負荷が掛かりにくい作りになっています。
ガイド
シャクリやすさを求めた場合、ティップが軽いほうがシャクリやすいです。
なので、軽量のチタンガイドが採用されています。
強さ
北部九州のヒラマサは、根が荒い場所でヒットすることが多いので、基本的にドラグを出すことが出来ません。
なので、しっかりとロッドを起こして、ドラグを締めてファイトする必要があります。
そうなると、ロッドに高負荷がかかってしまいますが、このロッドはそんな状態でもどんどん魚を寄せてくれる強さがあります。
グリップ長
グリップの長さが、既存のシリーズと比べるとリア側が1インチ長くなっています。
これは、北部九州のジギングで多用される”ワンピッチジャーク”時に、支点が遠い方が軽快にシャクリやすくなるので、リアを長くしてシャクリやすくしています。
リール
末永プロがソルティガR J62S-4 LOに合わせているリールは『ソルティガ 8000-P』です。
ソルティガ 8000-Pはワンピッチワンジャークがやりやすく、パワーギアなのでリールの力でも魚を寄せることが出来ます。
ダイワ/ソルティガR J56S-4 HI
ソルティガR J56S-4 HI
この『ソルティガR J56S-4 HI』は、外房エリアで使いやすいように設計されているのが特徴で、その為にキャストしやすいようにレングスが短く設計されています。
さらに、レングスが短いのでジグをコントロールしやすく、ジグをシャクっている最中にイメージがしやすいです。
強さ
ファイト中にはバットがしっかりと残ってくれるので、速い潮でヒラマサを掛けても問題なくリフトさせることができます。
セッティング
吉清良輔プロがこのソルティガR J56S-4 HIに合わせているセッティングは『ソルティガ 8000-H』に『PEライン4号+フロロカーボン 40lb』です。
ヒラマサを狙う場合はPEライン4号がおすすめ、ワラサやサンパクを狙う場合はPEライン 3号にフロロカーボン 35lbがおすすめです。
扱えるジグは100gから200gまでで、この間なら問題なくシャクることができます。