ルアー道。 ダイワ,シーバス,釣り動画 スイッチヒッターシリーズの使い方&使い分けを紹介!!

スイッチヒッターシリーズの使い方&使い分けを紹介!!


ダイワ/モアザン スイッチヒッター

スイッチヒッターシリーズのコンセプト

小沼正弥プロがスイッチヒッターに求めたのは「飛んで、良く泳いで、激流に強いシンキングペンシル」でした。

現在、スイッチヒッターのサイズ展開は6タイプありますが、使い分け方は”ベイト””飛距離”です。

スイッチヒッター 水面シェイク

スイッチヒッターは、竿を立てながら流れよりも早く巻いてアクションさせるとシンキングペンシルですが、トップウォーター的に使用することができます。

暴れる

スイッチヒッターシリーズ共通で、流れの変化に入ると姿勢を崩して喰わせの間を作り出します。

流れの変化は巻き心地の違いで判断するそうです。

アップクロス

スイッチヒッターはアップで上げた方が、S字のスライド幅が大きくなります。

なので、小沼プロは釣れない場合はアップクロスで使用するそうです。

 

スイッチヒッター85S&スイッチヒッター 85S-LV プロのインプレ

スイッチヒッター85S

小沼プロがスイッチヒッター85Sで、特に拘った点が飛距離と流れの強い場所でも使える点です。

これは、小沼プロがリバーシーバスが好きなのと太平洋側の河口での下げ潮による強い流れでも水面を飛び出さず、安定したバランスのルアーが欲しいと思い製作したそうです。

なぜ85mmというサイズにしたのかというと、春夏秋冬どのシーズンでも活躍し河川、河口、中流域、磯、干潟、サーフ等どこでも使用できる標準的なルアーサイズに近い85mmというサイズを選択したそうです。

スイッチヒッター 85S-LV

スイッチヒッター85Sの派生型である85S-LVは、軽くなっているので飛距離は85Sと比べて落ちてしまいますが、魚に見切られにくいアクションを重点に開発されています。

シンキングペンシルはどちらかというと尻下がりなモノが多いですが、この85S-LVは水平姿勢に近いのが特徴です。

なので、S字の幅がただ巻きひとつで毎回違い、さらに魚に見切られにくいのでデイゲームでも活躍してくれます。

スイッチヒッター85Sと85S-LVの使い分け

スイッチヒッター85Sは飛距離が欲しい状況で活躍してくれます。

対して、85S-LVは飛距離よりも釣果を優先させる状況、もしくはタフな状況で活躍してくれます。

 

スイッチヒッター65S プロのインプレ

スイッチヒッター65Sは見た目通りベイトが小さい時に活躍してくれます。

また、シルエットが小さいながらもアクションを引き出すためにボーン素材を採用しています。

小沼プロは、スイッチヒッター65Sをトップウォーター的に使用、遠くまで飛ぶのでベイトが小さなデイゲーム時にかなりの武器になるそうです。

 

スイッチヒッターDH97S プロのインプレ

スイッチヒッターDH97Sのコンセプトは「とにかく飛ばす」です。

大河川や一級河川の河口、サーフ、干潟で釣りをしていると「あの潮目に鳥山がたっているんだよなあ」っという経験をします。

そこで、メタルジグ並みに飛ぶシンキングペンシルがどうしても欲しかったそうで、出来上がったのがスイッチヒッターDH97Sです。

狙うレンジが浅く、遠浅のポイントでも使えるのでかなりの武器になるルアーです。

 

スイッチヒッター 105S プロのインプレ

このスイッチヒッター 105Sは当然流れに強いルアーで、他のスイッチヒッターがアユやイワシ系を捕食している状況で活躍してくれるのに対して、この105Sはベイトがボラなど太めのベイトが捕食されている時に活躍してくれます。

シルエット

105mmなのにシルエットが若干太くできているので、魚を寄せるパワーも強く、初めて訪れるポイントで有効です。

重心移動

重心移動システムが搭載されているので、飛距離を稼ぐことができます。

さらに、S字の幅が不規則に入るので魚がバイトしてくるチャンスが非常に多いです。

 

スイッチヒッター 120S+R プロのインプレ

スイッチヒッター 120S+R

スイッチヒッターシリーズの中で一番時間を掛けて製作されたモデルです。

120mmというシルエットのシンキングペンシルは意外と無く、あるにはありますが大体が2フック仕様です。

なので、この120S+Rには3フックを採用しましたが、シンキングペンシルはリップが無いので3フックだとアクションを引き出しにくいです。

そこで、この120S+Rは横アイを採用することによって、S字アクションを引き出すことに成功しました。

しかし、それでもまだ小沼プロ的に納得がいかなかったので、ABS素材ではなく浮力の高いボーン素材を採用することによって、浮き上がりつつ横にスライドしながら浮く喰わせの間を作り出すことができました。

MAGLOCK +Rシステム

従来の重心移動システムならロッドを煽っても重心移動が戻らないことがありましたが、MAGLOCK +Rシステムを搭載したスイッチヒッター 120+Rは、軽い力でも重心移動システムが戻ってくれます。

なので、着水してワンアクション入れたらしっかりと泳いでくれます。

タックル

タックルはミディアムヘビークラスのオーバーパワー気味の竿を使用することで、飛距離を稼ぐことができます。

場所を選ばない

シルエットが大きいのでボラやアユ、イワシ、コノシロなど様々なベイトをイミテートできます。

大場所でシーバスの活性をチェックしたい状況でおすすめのモデルです。

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