久保田剛之プロが低トルクリトリーブのやり方を紹介!!
低トルクリトリーブ
基本的には柔らかく持ちます。
ロングロッドだとグリップエンドも長くなるので、脇に挟んでリトリーブしがちですが、しっかり持ちすぎるとロッドの柔らかさが損なわれるので、軽く添える程度にします。
こうすることで、引波を受けたり流れのダウンに入ったらロッドが自然とそれに合わせて動いてくれます。
もちろん、リールのハンドルも指先を軽く添えるだけです。
そして、出来るだけ手首を使って柔らかくリトリーブします。(スピードを意識するのではなく、大事なのは柔らかなリトリーブです。)
水の中
この釣り方で何匹か釣れると「コレくらいの弱さ・コレくらいの抵抗で魚が喰ってくるんだ」ということが分かります。
特に大型の魚にとって居心地のいい流れがあるので、釣れた時のリトリーブのトルク(回転力)を感覚で覚えておくと、トルクによって狙うポイントを絞ることが出来ます。
コノシロパターン
コノシロパターンの時は、潜らせても釣れないことはありませんが、上のレンジを狙ったほうが魚がバイトしやすくなります。
なので、水深の浅いポイントではカゲロウシリーズの中で、カゲロウMD 125Fを主体にアピール力が欲しい場合はカゲロウ155Fを表層を狙う場合はカゲロウ124Fを使用していました。
久保田剛之 タックル
ロッド : SWAT SW972S-ML(テンリュウ)
リール : 19セルテート4000LT(ダイワ)
ライン : ストロング8 1号(山豊テグス)+耐摩耗ショックリーダー 16lb
ルアー : カゲロウMD 125F(メガバス)