シーバスハンター シンペンZ 90S プロのインプレ
シーバスハンター シンペンZ 90S
ダイワのシーバス用シンキングペンシルに『スイッチヒッター』という名作ルアーが存在していますが、そのスイッチヒッターをベースにアクションが設定されたのが、この『シーバスハンター シンペンZ 90S』です。
シンキングペンシルはミノーだとアクションが強くて反応しないシーバスをテールスイングアクションで反応させることが出来るルアーですが、このテールスイングアクションの振り幅がキモで、シンペンZ 90Sは名作スイッチヒッターの振り幅を参考に作られています。
さらに、ルアーが沈んでいく姿勢もスイッチヒッターと同じく”水平ローリングフォール”に設定されているので、食い渋ったシーバスをバイトまで導いてくれます。
シンキングペンシルの特徴
シンキングペンシルはリップが無いので空気抵抗が少なく、非常に飛距離を出すことが出来るルアージャンルです。
なので、ミノーだと届かないポイントへもシンキングペンシルならアプローチすることが可能です。
また、バイブレーションはシンキングペンシルと同じく飛距離を出すことが可能なルアージャンルですが、ゆっくりとリトリーブすると沈んでしまいます。
なので、中層より上の層をゆっくりとリトリーブすることが出来ませんが、シンキングペンシルなら表層から中層をゆっくりとリトリーブすることが出来ます。
サイズ
初心者の方が扱いやすく、シーバスも釣れやすい90mmで制作されています。
フックは掛かりのいい『ST-46（オーナー）』が搭載されています。
シーバスハンター バイブZ 70S プロのインプレ
シーバスハンター バイブZ 70S
シーバスハンター バイブZは前モデルと違いボディが”フルソリッド”で作られています。なのでボディサイズが70mmながらに重さが22.5gもあります。
通常コンパクトボディにここまでの重さを持たせるとアクションが悪くなってしまいます。
しかし、バイブZはボディ後半のボディ幅を薄くすることによって、キレイにタイトにバイブレーションさせることに成功しています。
重いコンパクトボディなので飛距離を出すことができ、キレイにアクションもしてくれる初心者の方でも扱いやすいバイブレーションです。
シーバスハンターZ プロのインプレ
シーバスハンターZ
前作から外観をガラリと変えたシーバスハンターZは、ダイワのショアラインシャイナーを参考に作られています。
アクションは釣れると定評のあるバーティスRシリーズに近いスレたシーバスを釣りやすい”タイトウォブンロールアクション”に設定されています。
重心移動を鉛に変えることでコストパフォーマンスを高めたミノーです。
サイズ
シーバスハンターZには『95F』『95S』『120F』『120S』がラインナップされます。
また、フックには掛かりの良い『ST-46』が搭載されています。
