黒田健史プロが浜名湖のブリームゲームを紹介！！

黒田健史＆家田成大が浜名湖のブリームゲームを紹介！！

フィッシングマックス

浜名湖でブリームゲームする際に主に狙うポイントは”カキ瀬”と呼ばれる湖底にカキの殻が集まっている場所です。

このカキ瀬はすぐに根掛かりしてしまうポイントではありますが、クロダイはボトムにいるカニやエビ、ハゼなどのベイトを捕食しているので、よく釣れるポイントでもあります。

このカキ瀬を攻略するのが浜名湖において重要です。

チヌは昔から釣り人の好敵手で、餌釣りの頃から人気のターゲットでした。

そんなチヌは喰わせた後にどう掛けるのかが重要で、アタリが合ってもなかなか掛けることの難しい魚種です。

ボトムの凸凹形状の凸部分と凸部分のみを攻めると根掛かりはしませんが、クロダイは凹部分でエサを喰うので凹部分を攻める必要があります。

しかし、そうすると次の凸部分に差し掛かった時にルアーが引っかかってしまいます。

なので、しっかりとボトム形状が分かる”ロッド感度”が重要です。

ブレニアスエクスチューンは、カーボンモノコックグリップを採用しているので、感度が抜群にいいです。

さらに、ティップが少し硬めに作られているので、トラブルが少なくしっかりと底の形状を理解しながら釣りをすることができます。

浜名湖でのファイトのコツは、掛けた後に頭を一回浮かせたら下手に走らせずにゆっくりと巻きます。

そうすると、水深の浅い浜名湖でもバラしを減らすことができます。

バス釣りだとローライト（曇りや雨、朝、夕）がトップウォーターにいいと言われていますが、チヌは晴れている状況の方がトップウォーターにいいです。

これは、水温が上昇するのでチヌが水面まで出やすくなるからだそうで、秋はもちろんのこと夏でもタイミングによっては晴れている時の方がいいそうです。

また、トップウォーターで狙う場合もカキ瀬を狙います。

水の中だと魚が喰って来たか喰わなかったかしかありませんが、トップウォーターの釣りは見えるので、追ってきたけど引き返したや追ってきたが口を開けなかったなどを見て判断することができます。

このように魚の反応が見えるトップウォーターの釣りをやることによって、水中での釣りのイメージも広げることができます。

秋になり浜名湖にイワシが入って来た場合におすすめなのがポッパーのリアフックをフェザーフックに変えるチューンです。

こうすることで、フェザーがキラキラと光ってより誘い効果が大きくなります。

釣具のポイント