萩原徹プロが日中の見えアジを攻略！！
見えアジ
見えアジの群れに直撃するキャストをするとアジにプレッシャーを与えて口を使いにくくなります。
これは、群れの中心にいるアジは警戒心が強かったり喰い気がない個体が多いからで、逆に群れの外にいるアジはエサを積極的に追う活性の高い個体が多いので、まずは群れの外れにルアーをキャストします。
また、群れのアジを釣ってその場で逃がすとアジが散ってしまうので注意が必要です。
デイアジングで狙う場所
デイアジングする場合はオープンな場所を狙うのではなく、護岸沿いなどのストラクチャーの周りを狙います。
また、アジは身を潜められる場所を好むのでシェード(影)を狙うのも有効です。
ライン
日中にアジングをする場合は、フリーでルアーをフォールさせていてもラインテンションに注視して、手元に感じないアタリを目視でチェックするのが重要です。
見分け方として、ルアーのフォールが進むとラインは徐々に張った状態になります。
そして、アジがワームを咥えるとラインが弛みます。
もう一つのパターンとして、ラインテンションをフリーにした状態でフォールさせている最中に急にラインが張った時はアジがワームを咥えて反転している状態です。
アジが沈んだ時
釣ることによってアジのレンジが下がり、アタリも減ってしまったときはワームのカラーをチェンジしてアジの反応を確かめます。
もし、カラーを変えても元のワームと同じように釣れるようならヒットカラーが2色になったことになります。
このように2色のアタリカラーを作ると片方のカラーで喰いが渋った場合にもう片方のカラーを入れることで、アジを釣り続けることができます。
デイゲームでのアジの誘い方
キャストした後に狙っているレンジまでルアーをフォールさせます。
ナイトゲームでは細かなシェイクで誘うことが多いですが、デイゲームだと見切られることがあります。
なので、デイゲームではショートピッチで素早くアクションさせて、真下にフォールさせます。(フォール中にアタリがあることが多いです。)
こうすることでルアーがダートするのでアジに見切られることなく喰わせることができます。
タックル
萩原徹 アジング タックル
ロッド : テトラワークス リアクト50(DUO)
リール : スピニングリール 1000番
ライン : エステルライン 0.9lb+エステルライン 3lb
ルアー : チビバーニー(DUO)+スナップヘッドS 0.5g(DUO)
