バスデイ/玉砕135F
玉砕135F 特徴
強い向かい風でキャストしてもルアーが失速せず、広大なシャローエリアの浅いレンジを巻くのに適したルアーです。
飛距離
追い風や無風時には他社のルアーと大差はありませんが、玉砕135Fは向かい風でもしっかりと飛んでくれます。
なぜ向かい風でも飛んでくれるのかというと、ムービングウェイトに14.5gの円柱タングステンが入っており、このムービングウェイトがルアーのボディ体積を力強く押すので、向かい風にも負けずに飛んでくれます。
TSL(トーションスプリングロックシステム)
玉砕135FにはTSL(トーションスプリングロックシステム)と呼ばれる機構が搭載されています。
これは、ダブルトーションバネと呼ばれるモノがボディに内臓されていて、ウェイトがそこに入るとバネが効いて出られないようになります。
そのバネをキャスト時の強い力で押し退けてウェイトをリアに送るのですが、バネを押し退けた際にウェイトが加速するのでより強く遠心力が働きます。
また、移動ウエイトに玉が採用されているルアーの多くは、その玉を段差で抑えているので、ルアーが左右に揺れると玉のウェイトが動いてしまうのでアクションが破綻してしまいます。
しかし、TSLはしっかりとウェイトを抑えてくれるので、このようなアクションの破綻が起こりません。
潜行深度
玉砕135Fの潜行深度1m未満です。(ティップを下げて早く巻けばもう少し潜ります。)
ティップを立ててリトリーブすれば1m未満をロールとウォブリングでゆっくりと巻くことができます。
魚は基本的に水面にベイトを追いやったりシャローに追いやって捕食するので、浅いレンジを引けるのは武器になります。
使い方
使い方はただ巻きで、スローリトリーブでも早巻きでもしっかりと泳いでくれるので、リトリーブスピードはその時の状況に合わせて変更します。
ジャークでは、ジャーク幅はそれほど期待できませんが、重心システムが固定重心とほぼ同じなので姿勢をそんなに崩さずにすぐさま綺麗に泳いでくれます。
使いどころ
愛知の渥美半島から静岡の端までの長いサーフで昼夜問わず使えます。
干潟の広大なシャローエリアでもキャストの距離で稼せげるので、魚にアングラーのプレッシャーを与えず釣りができます。
対象魚
シーバスを強く意識して作られていますが、フックをツーフックにして番手を大きくしてあるので、青物などの強い魚でも安心して獲る事ができます。
なので対象魚は幅広く”シーバス” ”ブリ族” ”サワラ” “ヒラメ”などです。
特にヒラメは、大きくなるとフローティング系に喰って来る傾向にあるので、ヒラメを意識したカラーもラインアップされています。
玉砕135F スペック&カラー
玉砕135F スペック
サイズ : 135mm
重さ : 31.7g
色 : 全8色
フック : #2
リング : #4
価格 : ¥2,500+税
玉砕135F カラー
HH-14 ハイトホロアカキン
HH-16 ハイトホロイワシ
MH-440 サワラピンクグローベリー
LH-244 ナチュラルコノシロ
MG-438 チャートキャンディー
P-04 レッドヘッド
P-103 パールチャート
P-439 チャートオレンジヘッド
玉砕135F 製品ページ
・https://www.bassday.co.jp/item/?i=60