バチ抜けシーバスをDUOのマニックで攻略!!
バチ抜けとは
バチ抜けとは、ゴカイやイソメなどの水生生物が繁殖行為のために海底から水中に出ることです。
そんなバチをシーバスが捕食するのを狙った釣りが1~6月のシーズナルパターンです。
バチ抜けの時間帯
バチ抜けを意識してシーバスを釣る場合は、満潮から2時間が勝負の時間です。
また、2月のバチはサイズが大きく、そこから春に向けてサイズが小さくなっていきます。
マニック
マニックには75mm、95mm、115mm、135mm、155mmの5サイズがラインナップされています。
カラーバリエーションもナチュラル系(マズメイワシ、サイトバチレッド、マジックベイト、青イソメ)アピール系(レッドホットチリ、マットバナナ、マットピンクギーゴ、ゴールドダブルピンク)クリア系(ゴーストパールチャート、ダブルオレンジCHチャート、ピンクスカッシュLGテール、赤虫レインボー)と豊富で、季節や場所、水温、水色など様々な状況にマッチしてくれます。
マニックムーヴ
マニックの唯一無二のアクションである”マニックムーヴ”は、ウォブリングアクションは一切しない直線的な動きで細かいローリングをするアクションです。
この細かなローリングが生み出す微波動が、バチを始めアミやマイクロベイトの波動に似ています。
なので、違和感なくシーバスがバイトをしてくれます。
マニックスロー
マニックスローは従来のマニックと比べて軽量に作られているので、デッドスローでも浮き上がりが早く、表層を巻くことが出来ます。
特にデッドスローが効く寒い時期や活性が低い時期に活躍してくれます。
マニック135の特徴
マニック135はウェイトが21gなのに加えて、空気抵抗の少ないスリムボディなので、圧倒的な飛距離で広範囲を探ることが出来ます。
マニック135の使い方
表層付近を狙う為、ロッドは立てた状態でマニック135が沈まないように比較的速めのリトリーブ速度で巻きます。
カラー
マニックにはド派手なカラーからナチュラルなカラー、ドクリアなカラーまで存在しています。
寒い時期は派手なカラーへの反応が良く、春先から桜が散った頃にはクリアカラーへの反応がよくなります。
タックル
荻野プロが使用していたロッドはロングレングスの『シーバスロッド 9.7ft Lクラス』を使用していました。
柔らかめのロッドを使用することで、バチ抜け時の吸い込みの弱いバイトを弾かないようにします。
スローな釣りになるので、リールはノーマルギアまたはローギアリールを使用します。
ラインは『PE 1号+ナイロン 16~25lb』を使用します。
比重の小さいナイロンラインを使用することで、スローな釣りでもラインが沈んでしまうことを防ぎます。