アルカリのボトムダートで冬のシーバスを攻略!!
冬のシーバス
田古里プロが冬のシーバスを釣るのにおすすめしているのが『アルカリ』によるボトムでのリアクションの釣りです。
この釣り方は、特に冬のクリアな水質の時に有効な釣り方です。
アルカリダートのセッティング方法
アルカリをジグヘッドにセットする方法は、まずアルカリにジグヘッドを合わせてどの位置にフックを出すのかを確認します。(出す位置が決まったら傷を付けるとわかりやすいです。)
確認したらアルカリの頭の真ん中からフックを刺して(アルカリの平らな方を上に)確認した位置までフックが来たらアルカリを裏返して、尖っている方にフックポイントを出すます。
アルカリはアクションが大事なルアーなので、フックをセットした後は足元にアプローチして左右にしっかりとダートするのかを確認します。
アプローチ方法
アルカリはフルキャストして使うこともありますが、ちょい投げでもシーバスを釣ることができます。
キャスト後はボトムを取ってからシャクリます。
この時にダートヘッドは上がる力を抑えて横に飛んでくれるので、しっかりとボトムレンジをキープしながらダートを続けることができます。(ボトムから30cm以内を取り続けるイメージです。もしボトムからルアーが離れたのならもう一度フォールさせます。)
また、ドラグは緩く設定してシャクった際にラインを出すようにします。このようにすることでラインスラックが出てレンジキープしやすくなります。
水の噛み具合
ボトムダートの釣りでも水の噛み具合を意識して、潮の当たっている場所なのか潮が当たっていない場所なのかを確認しながら釣りを行います。
狙い場所
冬のシーバスは基本的にボトムに居て動かずにストラクチャーで待っていることが多いです。
そこへカタクチなどのベイトが追われて来た時にシーバスは捕食します。
なので、田古里プロはテトラなどのストラクチャーから10m以内を重点的に狙っているそうです。
田古里昭彦 タックル
田古里昭彦 ボトムダート タックル
ロッド : DayStar.CDS82LL-CS(コアマン)
リール : ヴァンキッシュ C2500HGS(シマノ)
ライン : BORNRUSH X8 0.4号(YGK)+プレミアムマックス 8lb(シーガー)
ルアー : CA-01アルカリ(コアマン)+ADH-01 アルカリダートヘッド 10g(コアマン)