ビッグベイトゲームでのロッドの使い分け
使い分け
飯高プロは、ビッグベイトゲームをやる時には『SKC64XXH-SEABASS ~Big Bait Special~』『SKC511XH-SEABASS ~Technical Big Bait Special~』『SKC610M-SEABASS』をルアーウェイトによって使い分けます。
SKC64XXHは、一番ウェイトを背負えることができるのでメガドッグやヒュージペンシルといった大型のルアーをメインに使用します。
SKC511XHは、コノフラットやビッグバンデッド、メガドッグ180といった少しダウンサイズさせたモノを使用します。
SKC610Mは、アマゾンペンシルやメガドッグ180、フラットサイドの小さめのルアーといったモノを使用します。
ラインセッティング
ラインは基本PEラインにナイロンのリーダーをセットして使用しています。
ビッグベイト系にはPE 4号+ナイロン40lb、SKC610MにはPE3号にナイロン 30lbをセットしています。
SKC610M-SEABASS
この『SKC610M』はビッグペンシルベイトからバイブレーション7~14g、大型ミノーまで扱えるロッドで、全体的に曲がるテーパーを採用しているのでドッグウォークの際に水を噛むアクションをさせることができます。
SKS511XH
SKC511XHは”Technical Big Bait Special”と名付けられている通り、下から見ているシーバスをスケーティングの幅を短くさせて一箇所でネチネチとさせて喰わせるといったテクニカルなアクションが可能なロッドです。(飛距離は遜色なく飛んでくれます。)
また、SKC511XHとSKC64XXHは両機種共にベリーの方に少し入ってくれる調子なので、ペンシルベイトを非常にドッグウォークさせやすいのが特徴です。
スクアド SKC64XXH-SEABASS ~Big Bait Special~ プロのインプレ
SKC64XXH-SEABASS ~Big Bait Special~
この『スクアド SKC64XXH』は、シーバスが船縁に近づいて突っ込んでもキレイに曲がるベントによっていなすことが可能です。
メガドッグやヒュージペンシルといった大型のルアーをメインに使用することが出来るモデルで、ベリーの方に少し入ってくれる調子なので、ペンシルベイトを非常にドッグウォークさせやすいのが特徴です。
飛距離
『スクアド SKC64XXH』&『スクアド SKC511XH』は、飛距離を出すことが可能なロッドです。
遠投させることによって、プレッシャーの掛かっていないシーバスにアプローチすることができます。
ライン
澤村プロはビッグペンシルを使用する際にフロロカーボン 28lbを使用していました。
フロロカーボンはトラブルなく大遠投が可能で、フッキングさせることも出来るということで使用していました。(ある程度伸びてくれるのでバラしにくいのも特徴です。)