ルアー道。 邪道,シーバス,釣り方&使い方 アーダがるる132Fの使い方を紹介!!

アーダがるる132Fの使い方を紹介!!


アーダがるる132Fのふらがるるを紹介!!

アーダがるる132F

アーダがるる132Fは、スローフローティングのリップレスミノーです。

アーダがるるの一番大きな特徴は、早巻きをするとS字系ルアーのように蛇行アクションする”千鳥アクション”ですが、今回紹介するのはデッドスローでフラつかせて使う”ふらがるる”というテクニックです。

ふらがるるを使うタイミング

新プロがふらがるるを使うタイミングは2つあります。

一つ目が「見えているシーバスの興味を惹き追わせたい時」です。そして2つ目が「大量のベイトの群れでルアーが目立たない時」です。

この2つ目の大量のベイトの群れがいる状況は、通常のルアーを引いてもベイトに当たって上手く引くことが出来ません。

しかし、ふらがるるならベイトに当たらない層をキープしながら”ふらふら”と泳がすことが出来ます。

さらに、確実に喰えるベイトをイミテートできるので、多くいるベイトの中からふらがるるを選んでバイトさせることが出来ます。(場を荒らしにくいのも特徴です。)

ロッドワークとラインテンション

キャスト後、ルアーが着水したら軽くジャークを入れてウェイトを定位置に戻し、ルアーに水を掴ませながらレンジを入れます。

そして、ラインのテンションを作り続けながらリトリーブします。(ラインが軽くカーブを描くような、張らず緩めずのラインテンションです。)

この時にロッドの位置を高くすることで、張らず緩めずのラインテンションを作りながら、手前の流れによる影響を無くすことができます。(がるる132Fの浮力設定はデッドスローでも浮き上がり過ぎない設定です。)

明暗の攻略

明暗のパターンの場合は、少し上流にアプローチしてラインを送りながらあまりリーリングしないで、ラインを流れに乗せてルアーが通るコースを設定します。

ルアーが通るコースを設定できたらロッドを高い位置にまで上げて、ラインが描くカーブの頂点に意識を集中させて、ルアーが一定のコースを通るようにコントロールします。

こうすることで、瀕死のベイトが流されている様を演出することができます。

フックチューン

がるる132Fには6番フックが3本搭載されています。

この純正のフックは、止水域や緩んだ流れの中で効果的なセットです。

しかし、このセットでは流れの中でふらがるるを演出しづらいです。

そこで、登場するのが4番フックを2本セットするチューン方法です。

この2本フックチューンなら流れの速い中でもふらがるるを演出することができます。

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