ブレニアス B74ML-S プロのインプレ
ブレニアス B74ML-S
2022年にブレニアス エクスチューンが発売されましたが、そのランナップの中にB76MLというモデルがありました。
そのB76MLは、タテの釣りはもちろんのことフリーリグなど様々な釣りに対応したモデルでした。
対して、このB74ML-Sはソリッドティップが搭載されたフリーリグに特化したモデルです。
硬めのソリッドティップ
ソリッドティップというと物凄く柔らかい喰い込みのいいモノを想像しますが、B74ML-Sのソリッドティップは硬めに作られています。
なぜ、硬めのソリッドティップを搭載したのかというと、フリーリグは重い場合はシンカーウェイト 14gまで使用します。
仮に物凄く柔らかい喰い込みのいいソリッドティップを搭載するとその重さを背負うことができません。
なので、B74ML-Sには硬めのソリッドティップが搭載されています。
ソリッドティップの理由
「そんな重たいモノを扱うのならソリッドティップじゃなくてチューブラーでいいんじゃないか?」と思われますが、チヌやキビレのバイトは非常に繊細で、掛けるのが難しい魚です。
そんな繊細なバイトをキッチリ掛けて行くために、喰い込みが良くティップを見て目でバイトを感じ取ることができるソリッドティップが必要になります。
ブレニアス B73L+ プロのインプレ
ブレニアス B73L+
ブレニアス B73L+はティップが非常に繊細ながらバットパワーがしっかりとしているモデルです。
ティップが非常に繊細なので、ボトムの情報をアングラーにしっかりと伝えることができ、バットパワーがしっかりとしているので、チヌの強烈な引きも受け止めることが可能です。
ベイトタックルの利点
ブリームゲームはボトムをトレースすることが多い釣りですが、ベイトタックルはスピニングタックルに較べて感度がいいので、障害物を感知したりボトムのマテリアルを判別するのに長けています。
繊細なティップ
目板クラスのチヌが多い時期は、ショートバイトが多発する時期でもありますが、このブレニアス B73L+は繊細なティップを搭載しているので、しっかりとそのアタリを捉えてフッキングまで持ち込むことができます。