フリッド90Sのサーフでの使用方法を紹介！！
フリッド90Sの特徴
フリッド90Sは重さが28gあるので遠投性能が抜群です。
なので、広大なサーフゲームにおいてもアドバンテージを得ることができます。
さらに、浅いサーフエリアやベイトフィッシュの居るレンジが浅い場合は、あまり潜って欲しくありませんが、飛距離を稼ぐことができるバイブレーション等では、浅いレンジを攻略することができません。
しかし、フリッド90Sは飛距離を稼ぎながらも浅いレンジを攻めることが可能です。
ツインリップ構造
フリッド90Sは125S同様に”ツインリップ構造”が採用されています。
頭側のリップは、浮き上がりやすいシンキングペンシルの浮き上がりを抑えて、バランスを整える効果があります。
お腹側のリップは、後方重心のシンキングペンシルにありがちな尻下がりのスイム姿勢を限りなく水平なスイム姿勢に近づける役割があります。
このツインリップ構造によって、水を力強く掴んでスイングするので、明確な引き抵抗をアングラーにもたらし、魚を広くから寄せてくれます。
フリッド125Sとの違い
フリッドシリーズにはサイズアップバージョンのフリッド125Sも存在していますが、フリッド125Sはサーフに特化して作られており、サーフ向けのタックルで扱うことを前提に作られているので、シーバス用ロッドでは扱いづらいのが特徴です。
それに比べて、フリッド90Sは重さが28gなので、シーバス用ロッドでもフルキャストすることが可能です。
フリッド90Sの使い方
フリッド90Sの基本的な使い方は”ただ巻き”です。
フリッド90Sはただ巻きするだけでテールスイングアクションで魚を誘ってくれます。
また、ボトムを取り直す為に”ストップ＆ゴー”するのもおすすめです。
フリッド90Sのキャストのコツ
フリッド90Sは後方重心に制作されているので、放置すると直ぐにフォールしてしまいます。
なので、キャスト時はなるべくライナーにキャストして、ラインスラッグを出さないようにします。
もし、フォールしてしまったら早巻きして、浮かせてから巻くことで浅いレンジを攻略することができます。
後方重心のメリット
先述したようにフリッド90Sは後方重心に制作されているので、ルアーの落ちる感覚で底質を感じ取ることができます。
なので、ボトムを取ることで地形の底質を判別することが可能です。
フリッド90Sの弱点
フリッド90Sは、早巻きするとバランスを崩してしまうので、流れが速い場所は水を切るタイプのシンキングペンシルがおすすめです。
タックル
高橋優介 フリッド90S（サーフ） タックル
ロッド : バルバル99 ジャーキングエディション（ブルーブルー）
リール : ヴァンキッシュ 4000MHG（シマノ）
ライン : PE 0.8号+リーダー 20lb
ルアー : フリッド90S（ブルーブルー）
