ルアー道。 シマノ,新製品 ダイナダート プロのインプレを紹介!!

ダイナダート プロのインプレを紹介!!


シマノ/ダイナダート プロのインプレ

ダイナダート

シマノからワインド専用設計のロッド『ダイナダート』が誕生しました。(シマノ ショアソルトブランド『ブレニアス』に続く第7の新ブランドです。)

ダイナダートは”ダイナミックダーティング”を略して名付けられており、「ロッドバランス」「操作性」「疲労の溜まりにくさ」をコンセプトに作られています。

ワインドゲームの魅力

ワインドゲームは「身近で」「手軽に」「爽快なアクション」で様々な魚を釣ることができるのが魅力の釣り方です。

そんなワインドゲームは「リアクションで釣るメタルジグの釣り」「ワームを使ったナチュラルなフィネスな釣り」の両方を併せ持った釣りなので、魚の反応を非常に得やすいのが特徴です。

青物やタチウオ、サワラ、カサゴ、メバル、ハタ、フラットフィッシュなど多魚種を釣ることができる釣り方です。

専用設計の拘り

ワインドゲームではエギングロッドがよく流用されますが、エギングロッドはアクションさせた際に曲がり始めるポイントがベリーよりも若干ティップ寄りに設定されているので、エギのような軽いルアーを軽快に手首を返しながらアクションさせるのには向いていますが、一日中同じアクションを繰り返す(時には30g近いジグヘッドを使うこともあります)ワインドゲームでは、どうしても疲労が溜まってしまいます。

なので、ダイナダートはベリーよりも少しバット寄りに曲がるポイントを設定して、アクションした際にしっかりと曲げて、その反動で自動的にルアーを跳ね上げてくれるように作られています。

グリップ

通常のワインドロッドは、シーバスロッドのフロントグリップに比べて2倍ほど長く設定されています。

これは、腱鞘炎にならないように手首を返さないようにアクションさせるためにワインドゲームではノーフィンガーでフロントグリップを握るのが一般的だからです。

しかし、フロントグリップが長いとロッド全体の自重が重たくなってしまいます。さらに軽快で早いピッチにアクションさせるには、2フィンガーで握った方が行いやすいです。

なので、状況によって握り方を変えられるように、ノーフィンガーでフロントグリップを握りやすいのはもちろんのこ2フィンガーでも握りやすい”テーパードセミロンググリップ”が採用されています。

エンドグリップ

エンドグリップは”天面フラット”を採用しているので、腕の裏に当てた反動によってアクションさせる方法でも腕が痛くなりにくいです。

 

ダイナダートS76UL-S プロのインプレ

ダイナダートS76UL-S

3~10g以内の軽いジグヘッドを使用したマイクロワインドで使用するモデルです。

ティップには”ハイレスポンスソリッドティップ”が搭載されているので、細いラインや軽いルアーを使ってもしっかりと感度が手元まで伝わります。

メバルやカサゴ、アジ、小サバ、カマス、メッキを狙うのに非常に合うロッドです。

 

ダイナダート S76ML&S80ML&S86ML プロのインプレ

テクニカルワインド

『 S76ML』『S80ML』『S86ML 』の3機種は、一般的なワインドよりも少し軽め(10~20g以内)のジグヘッドを使用したテクニカルワインドで使用するモデルです。

この3機種は、ホームポイントの特性によって使い分けるのがおすすめで、短いレングスのS76MLは背の低い堤防や地磯におすすめです。

S80MLはオールラウンドに使うことができるモデルです。

S86MLはレングスが長いので、背の高い堤防や水深が深いポイントにおすすめです。(港湾部の広いエリアやサーフにもおすすめです。)

 

ダイナダート S80M プロのインプレ

ダイナダート S80M

ワインドゲームに挑戦してみたい方や自身のよく行くエリアがどのロッドに合っているのかわからない方におすすめのモデルです。

20g弱~30g弱といったワインドゲームで使用するベーシックなウェイトのジグヘッドを使用して、中型の青物やタチウオ、サゴシ、根魚を狙うのにおすすめです。

非常に使い勝手がよく黒田プロが最も使用しているロッドです。

 

ダイナダート S80MH プロのインプレ

ダイナダート S80MH

ハイパワーXの強いブランクスでサワラやワラサ、ブリなど大型の魚に対応したモデルです。

大型の魚でも不安を感じることがなくしっかりと寄せることが可能です。

 

ミラベルC3000HG プロのインプレ

ミラベル

ヴァンキッシュを頂点とした軽量化に特化したMGLシリーズで最もリーズナブルなリールで、非ウォームシャフト式リールでは最軽量のモデルです。(C3000HGで自重が205g)

ワインドゲームは、一日中腕を振り上げて連続してアクションさせる釣り方なので軽いリールが重要です。さらにダイナダートと同じくリーズナブルに手に入れやすい価格なので、ダイナダートと組み合わせるリールにおすすめです。

おすすめ番手

黒田プロがワインドゲームにおすすめしている番手が『C3000HG』です。

なぜ、C3000HGがおすすめなのかというと、ワインドゲームは腕で引っ張り上げてルアーをアクションさせるイメージがありますが、実はワインドゲームは糸フケを弾いてアクションさせます。(こうすることでキレのあるダートアクションを生み出すことができます。さらにダート後のフォールでもナチュラルなフォールが可能になります。)

なので、糸フケの回収が遅れてしまうと、ラインが絡まるトラブルなどが起こってしまいます。

こういったことから糸フケを素早く回収できるハイギアがおすすめです。

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